Playwood M-300シリーズ
前回の記事ではできる曲を増やそう
という題でお話しさせていただきました。
どんな曲でも大丈夫です。ジブリでもディズニーだろうと曲であればなんでも。
今回の議題
テクニックよりもセンスを磨こう!
ここでお話しするのはどちらが先が良いかというので色々意見が分かれると思いますが、私はセンスを磨く方が先だと思っております。
なぜセンスを磨く方が先かというと、目的意識、用途が違う。
先にテクニックを磨くとしましょう。
速く叩けるように練習するとして、どのくらいの速さが必要か。ただ単純に速く、メトロノームの最大値208bpmまで叩ける様になったとして、いつ、どこで、どんな風に使うか、想像できますか?
勿論速く叩ければそれだけ柔軟性もでるし、あらゆるテンポに対応できるので無駄ではありません。むしろ叩けたいです。
しかし何の為にそれが必要かを考えなければなりません。
前回の記事と重複する内容があるかもしれませんが
情報はいくらあっても損することはない
センスを磨くためにはやはり情報が必要です。
前回の記事ではどんなマレットがどのくらいあるのか知ろうという風にお伝えしましたが、ここではどんな曲がどのくらいあるのか知ろうとお伝えしましょう。
世の中には色々な曲があります。
あらゆる作曲家達が作った曲がたくさんあります。
これらのクラシックではなく最近の曲でも大丈夫。
もちろん楽器にフォーカスして打楽器、マリンバの曲にどんなのがあるのか知るのもストレートでいいですね。練習する曲を探すのにも丁度いいかもしれません。
どんな曲があるか知れてもその曲の音を聞かないとやはりイメージがつかないので、聴く事も大事になってきます。
ではマレットの紹介に移りましょう。
M-300シリーズ
M-300シリーズもM-200シリーズと同様頭の大きさと長さは同じでφ31×390
籐柄(ラタン)種類は4つに減りました。
そして今までのM-100、M-200シリーズと一番違う所が糸の材質。
今までは毛糸。これは綿糸。
毛糸の様な柔らかい音色とは違いはっきりとした音がでます。
マレットが鍵盤と当たる面積がM-200シリーズと似ている為はっきりとした音だけど、丸みのある音になります。
マリンバでも勿論使えるけど、どちらかというとヴィブラフォンで使う方が適してるかもしれないです。
M-301 ベリーハード
M-302 ハード
M-303 ミディアム
M-304 ソフト